生ミズゴケ (生水苔) 栽培容器になる 中(M)パック(外径22.8cm×15.5cm) 【日陰向きの苔】【日陰の湿生植物】【テラリウム・苔盆栽・山野草・食虫植物・ラン・蘭】【生水蘚・生みずごけ】

   

パックサイズ:22cm×15.5cm 商品解説 生ミズゴケの四季、お送りする見本品の季節毎の移り変わり 4月 5月  6月  7月  8月    9月      10月  12月 1月 商品解説 育て方と管理 1、生ミズゴケはコケ植物の中で唯一の湿生植物です。

つまり腰水栽培法が最もよく育ちます。

何の苦労もいりません。

2、器はオープンのガラス容器。

これが一番大事です。

なぜならコケなコケ植物といわれるように一般の植物と同じです。

二酸化炭素を吸って酸素を放出致しますので、フタをするということはその炭素同化作用の活動を妨げている他ありません。

3、そのようなことで室内に置かれましても空気の浄化作用がかなりありますので御利用下さい。

但、室内に放置されますと光合成が出来ない。

つまり日光が当たらないことが苔を弱めてしまいますので、そこは適当に戸外へ置いて下さい。

4、生ミズゴケは湿生植物なだけに常に1〜2cmの水位の水を保つようにして下さい。

水の入れ替えは必用がなく、むしろ肥料成分を捨てることになりますので、御注意下さい。

5、底には夏の間生長する生ミズゴケ用に約半年間有効な長期化成肥料をお入れしておりますので、目に見えてよく成長するかと存じます。

サービスに10g入の長期化成肥料をおつけいたしますが、この肥料は他の苔には向きませんので生ミズゴケだけの肥料です。

6、質問をいただく中で生ミズゴケを育てるには「底に石等を入れているのですか?」とありますが、入れても入れなくてもどちらでもということです。

つまり何の役目もありませんので弊園では入れません。

但、美しさを強調するには富士砂を底に敷かれてはと考えます。

(2019/4/8) 7、基本的には [1] 山の湿地の植物です。

夏半日陰の環境を好みますので、 [2] 常に戸外に置いてやるのが生ミズゴケにとっては好ましい環境です。

[3] 直射も一向に構いませんが夏のあまりにも強い直射ではムレる場合があるかも知れませんのでご注意願います。

何しろガラスビンですから。

[4] 戸外に置かれての雨の日、水があふれてしまいますので、水を切るようにして下さい。

[5] 常日頃は水を取り替えないで下さい。

肥料効果が無くなってしまいます。

【解説】 生ミズゴケも色々な状態で入荷しております。

1.例えば、直接採取する生ミズゴケの例をとりあげますと、 1) 明るい日陰で自生し、よく育っているミズゴケですそれを養生し、よく成長してきたミズゴケです 2)その良く育った成長した部分の青々とした5〜6cmを切り取り、袋詰めしまして発送しております。

 極めてきれいな生ミズゴケかと思います。

3)その切り取った後の土台ともいうべき生ミズゴケの根元部分を再度再生させまして新芽を吹かせ養生しているところです。

拡大 そして切り取れる長さが5〜6cmになるまで養生していきます。

2.大トレー(約12L入り)にて入荷もあります。

 それを小分けしてビニールパックに詰めにしてお送りしております。

3.使用例 1)水盤に生水苔だけで観賞する。

2).サギ草を生水苔に植える。

3).その他生水苔とマッチする湿生シダのコウヤノマンネングサとのコラボ・寄せ植え等にピッタリです。

シラサギスゲと生ミズゴケの寄せ植え足元のミズゴケの状態 4.ミズゴケの種類も無限大です 冬期、ミズゴケの活動が休眠期に入りますと葉緑素の活動も止まります。

するとミズゴケが本来持っている色素が表面に現れてきます。

木陰に自生し、霜等が降りず多少葉緑素が活動している霜等により、紅葉した色合いをしたミズゴケ 5.育て方 1).水苔といわれるように、水を好む性質の苔です。

自然では深山の谷筋の水が常に流れているような土地に自生が見られるようです。

於 京都市京北町   2).そして回りは木々に被われており半日陰の環境で育っているようです。

つまり半日陰で常に水があるという条件が水苔を育てる最大のポイントかと思います。

3).育てる容器は発砲スチロールのトロ箱であったり、吸水トレーであったり、イチゴパックであったり。

要は適当に水を保つことができればOKです。

  4).次に生水苔を先端から5〜6cmもあれば充分ですので、それをきれいに並べても良し、適当に入れても良し、です。

そして水をたっぷり入れてください。

少し頭がでれば充分です。

  5).後は容器を戸外の木漏れ日の射す半日陰に置いてください。

根が無くても成長期には吸水量は多く、毎日注意して見てください。

知らず知らず成長が楽しめます。

  6).毎日の水の減り方は目を見るものがありますので毎日水を補給してください。

その時、所定に薄めた液肥を用意しておき、その液肥の水を補うようにすれば「育ち度100%」の青々とした生水苔が育つはずです。

つまり野菜でいう清浄野菜、今流行りで言えば植物工場と同じシステムです。

水苔といえども苔です。

土は不要ということがわかってくるかと思います。

7).晩秋になりますと気温の低下とともに水苔も成長を止め、休眠期に入っていきます。

葉緑素の活動も休止します。

すると水苔の持つ色々な色素が表面に出てきます。

赤かったり、茶色だったりしますが、春4月以降になりますと青々とした水苔に戻りますので安心してください。

8).注意点夏の季節に水苔栽培を始め、容器を日光に当てますと、水が煮えてしまいやすくなります。

すると蒸れて枯死する結果となりますので注意してください。

育ってきた水苔は直射光線に少しくらい当たっても気化熱で温度が上がりませんので特に問題は起こらないようです。

2017年5月

  • 商品価格:1,320円
  • レビュー件数:2件
  • レビュー平均:5(5点満点)

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